マーチングバンド(英: marching band)

Wikipediaより、一部抜粋)

マーチングバンドとは

歩きながら楽器演奏し、ときにはダンスチームやカラーガードなどと行進するバンドのこと。
トルコのメフテルやヨーロッパの鼓笛隊といった古典的な軍楽隊、フットボールのハーフタイムショーを行うスクールバンド、青少年教育団体として発展してきたドラム・アンド・ビューグル・コーなど、幅広い種類のバンドをマーチングバンドといいます。

 

マーチングバンドの種類

軍楽隊

戦場での楽器による信号伝達や、兵士の士気向上を目的とした軍隊のバンド。
現代の軍楽隊の起源は、メフテルに影響され作られたヨーロッパの鼓笛隊(英語版Ancient Fife and Drum Corpsを参照)だと言われています(諸説あり)。

 

パレードを行うマーチングバンド

祭事やイベント時に、見物人に見せるために音楽や太鼓を屋外を打ち鳴らしながら、道路などを行列で進む、マーチングバンドの最も古典的なスタイルです。その楽器編成は、少人数の古典的な鼓笛隊から百人以上の吹奏楽団まで多種多様です。

 

ショーを行うマーチングバンド

フィールドドリル

屋外競技場など広大な野外での演奏・演技。特にアメリカでは、マーチングバンドがアメリカン・フットボールのハーフタイムショウとして発展してきたことから、フットボールフィールドでの演奏が極めて盛んです。
海外ではポイント(5メートルおきに置かれる目標マーク)が無い状態で行われる場合が多くあります。

 

ドラム・アンド・ビューグル・コー

広義においては、ビューグルと呼ばれる金管楽器(信号ラッパ)と打楽器群から成るバンドです。
狭義では、南北戦争の軍楽隊に源流を持つ、青少年に対する音楽教育団体。
ドラムコーという略称も使われます。

フィールドショーを行いますが、ハーフタイムショーではなく、競技会の中で発展してきたジャンルです。
ドラム・アンド・ビューグル・コーの競技会を開催している団体ドラム・コー・インターナショナル(DCI)は、長年の間使用する金管楽器をG調のビューグルに限定してきましたが、1999年以降DCIではG調のビューグルに限らず、マーチングブラスと呼ばれる楽器の使用も認められるようになり、ドラム・アンド・ビューグル・コーの定義は曖昧かつ複雑になっています。

 

フロアドリル

体育館・屋内競技場などの床を使っての演奏・演技。国土が狭く、気候変動が大きい日本独自の形態です。日本マーチングバンド・バトントワーリング協会主催の大会では30メートル四方の床で行われています。

 

ステージドリル

コンサートホールなどのステージでの演奏・演技。照明や緞帳などの舞台装置も活用することができます。日本においては半世紀の歴史を持つ演奏形態ですが、『blast!』に代表されるように、世界的な発展が期待される分野でもあります。

 

代表的な楽器編成

さまざまな種類の楽器編成を取っているマーチングバンドですが、その中でも代表的な楽器編成を取り上げます。

 

鼓笛隊

ドラム・アンド・ファイフ・コーとも呼ばれる古典的なスタイルです。主にドラムなどの打楽器と横笛などから編成されます。
日本の小学生のクラブ活動などでは、リコーダーや鍵盤ハーモニカが使用されることも多い。

 

コンサートバンド

一般的な吹奏楽団と同じか、それにかなり近い編成です。昨今、ドラム&ビューグルコーと同様の打楽器群が用いられることが多くなっています。
木管楽器のうち、ダブルリード属は歩きながらの演奏が困難である事から、省かれることもあります。また、フルートとクラリネット属は、効果的な音量を確保するために多人数を要することから、金管楽器とピッコロおよびサックスによる編成のマーチングバンドもあります。また、クラリネットとダブルリード属は管を水平より下に向けて演奏せざるを得ない事から、視覚的統一が出来ないという理由で、この2種の楽器を編成に入れていないマーチングバンドもあります。

 

ブラスバンド

ビューグルやマーチングブラスなどの金管楽器と打楽器による編成です。金管バンドとも呼ばれます。
ドラム・アンド・ビューグル・コーや英国式ブラスバンドもここに含めます。
チューバやユーフォニウムはサウンドの指向性と視覚的統一を図るため、フロントベルの楽器が用いられることが多く、中音域は、フロントベルのフレンチホルンの他、より音の輪郭がはっきりしたメロフォンを用いることも多いです。

 

マーチングバンドの詳細はWikipediaでどうぞ。

 

動画のご紹介

オハイオ州のマーチングバンドをYouTubeよりご紹介いたします。